憧れのブリティッシュ ベイクオフ
好きな番組があります。
今一番のお気に入りは『ブリティッシュ ベイクオフ』。お菓子やパン作りを趣味とするイギリスの番組で一般人が自身の腕を振るい有名パティシエの審査によりトップを目指すという番組。優勝者は店舗を出したり、イベントで活躍している人も。Amazonプライムではなく、もっぱらEテレで観ているので現在の放送はシーズン4です。いかにもイギリスらしい草原の草花に囲まれたテントで大きなオーブン、お洒落な冷蔵庫、調理器具がとても魅力的で憧れます。
イギリスでは2010年~2017年頃に放送されたもののようです。情報収集していて知ったのですが、それまでBBCで放送されていたものが2018年からはチャンネル4という放送局で制作されているそう。番組出演者もポールを残し代わってしまうらしく、シーズン4の司会のスーとメル、そして審査のメアリーが出なくなると分かった時はとても寂しくなりました。司会の2人が決して面白いジョークを言っているとは思えないけど、愛着があったのでとても残念。
この番組の良いところは制限時間内に出された課題を挑戦者が苦戦しながら自分なりの個性を出しパンやお菓子、ケーキを作っていきます。なかなか難易度の高いプロ並みのお題ばかりで感心するばかり。
ベイキングを趣味とする参加者はとても多様で、哲学を学ぶ女子大生、公務員、高校教師、会社経営者などバイタリティーあふれています。本場イギリスでは60分で放送されるところをEテレでは2話に分け30分で放送していますので、いつもあっという間に楽しい時間は終わってしまいます。
また、課題のお菓子やパンの歴史を知る事が出来るのも番組の魅力です。覚えてはいませんが(笑)、当たり前ですが日本とは洋菓子の歴史の深さが違います。
応援したいのは
毎回ドキドキしながら応援していますが、我が家でもいわゆる押しが出来ます。私が今応援しているのは大学生のルビー、少し前はハワードという穏やかな公務員の中年男性を応援していましたが、惜しくも脱落。息子はグレンという教師の男性を応援しています。体格の良い、くまちゃんのような愛らしい笑顔の持ち主です。この方も脱落してしまいとても残念。いよいよ佳境に入りメンバーが絞られてきました。
しかし番組は
楽しみにしているものほど待ち遠しいものです。でも、世の中はパリオリンピックの真最中。それに伴い?番組もお休みに。一体いつになったら続きがみられるのか。3週間先も番組表に出ていません。思わずスマホで検索するも、結果が分かると怖いので開くこともできず。つらい毎日です。共感してくれる人がいるかなぁ。そしてまだ見たことのない方一度番組を見てください。とても面白いのです。参加者のベイキングの技術やセンスもそうですが、ひたむきな努力や人間味を感じられて感情移入してしまいます。
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