手話交流会

趣味について

手話会員となって初めての活動

 月末の金曜日は手話交流会があります。私の地域の手話の会は活動部が分かれており、交流会では文化部が中心となって、聾唖者と健聴者が行うレクリエーションを企画します。主にゲームをしたり飲み物やお菓子をつまみながらの歓談をして楽しみます。私は相方1人とその日に行うレクリエーションの内容を考え、ゲームの必要物品を作成、準備し飲み物と少しのお菓子を用意しました。

ジェスチャーゲームと逆さ指文字

ジェスチャーゲーム

 2グループに分かれ、交互にジェスチャーをやって全員で答え、正解したグループの得点となります。その都度お題のカードを出題者に見せ実施してもらうのですが、動物、生活、職業、スポーツ、有名人など簡単なものから難易度の高いものまで出題しました。なるべく手話表現を使わないというのがミソです。

 手話経験の長い方からまだまだ手話初心者の方、聾唖の方が楽しめるようにお題を選び難易度の高いものを経験者の方、なるべく簡単なものを初心者の方へ選んで実施しましたが、お題にトイレ、スマホを使うサル、ビートたけし、ikkoさんなど笑いが取れるものもあり楽しいゲームとなりました。

逆さ指文字ゲーム

 2チーム対戦式で、それぞれ1列にならんでもらい1人目だけ正面を向き、2人目以降は後ろを向いて待ちます。5文字から7文字程度の季節に合わせた単語を選び、カードに文字を逆に記入します。例えば「あじさい」→「いさじあ」と記入しておき、そのお題を1人目の人に教えます。1人目の人が2人目の肩をたたき正面を向いてもらったら、指文字でお題を伝える。それを2人目3人目と順にやっていき最後の人がお題を逆にして指文字で表現するというゲームです。指文字が分からない手話初心者の方、苦手な聾唖の方の間に手話経験の長い人が入りサポートしながら進めました。結果、聾唖の方でも逆さになると難しいらしく、間違いもありましたが対戦形式としてよかったと思います。

交流会を経験して

 改めて聾唖の方の興味や生活についてもっと知らなければと感じました。またルール説明のやり方やゲームの進め方などの工夫も必要でした。課題がたくさん残りましたがとても充実した経験となりました。もっともっと楽しめる交流会を目指します。

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