初めての横浜中華街
学会発表が終わり、解放感満載でホテルにチェックインし着替えを済ませ、横浜中華街へ夕食に繰り出すことになりました。なんとその日は中華街で火災がありポンプ車65台出動とネットニュースで知っていたので『行けるのか?』と不安でしたが、場所は火災現場からは離れており普段通りに営業されていました。遠くから延ばされたポンプ車の長いホースをまたぎながら中華街のネオンを横目に店に到着しました。店のガラス越しには下処理中の北京ダックが大量に吊るされ、物珍しいやらグロテスクやら何だか異世界に居るような気分になるのでした。
お店は北京ダック専門店「北京カォヤーテン」。130品スタンダード食べ放題で平日:大人2980円。ギョーザくらいは自宅でも食べますが、中華にあまり馴染みのない私にとって目移りする品揃え。そしてついに北京ダックのお出まし。あめ色に輝く皮を薄餅にのせ甜麺醤ベースのたれと白ネギ、きゅうりを包んでいただきます。あのパリッとした皮の食感はまさに本格中華。もっとたくさんいただきたかった。その他小籠包、エビチリなどのエビ料理、スペアリブ、チャーハン各種、炒め物各種と低価格ながら大満足の夕食でした。特に衝撃をうけたのは紹興酒。癖が強く好んで注文することは今たまでなかったのですが、中華街で飲む紹興酒は地元で飲むそれとは別格で、コクと香りのよさに驚いてしまいました。紹興酒は必須アミノ酸やビタミン、ミネラルを多く含んでいるそうで疲労回復効果があるのだとか。これからの自分にぴったりのお酒を再発見しました。
ホテルから見渡す夜景
ホテルに戻り窓を開けると一面のみなとみらいの夜景。その美しさをしばらく眺めて『あー終わった。長かったな』と学会までの約1年間の道のりを、どたばたの自分の生活を自分で労いました。もうしばらくは、遠慮したいと思います。
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